SME AI MANAGEMENT OS|COMPLETE EDITION

会社が自ら回り、
自ら成長する。

企業に眠る現場知を、AIが働き、学習し、価値を生み続ける事業資産へ。

AI経営OSAI Value Business CreationCodex App Server
AI
EXECUTIVE SUMMARY
02

結論|売るのはAI導入ではなく、AI事業資産

01
現場知を資産化する

ノウハウ・データ・判断基準を、AIが読めて実行できる形にする。

02
AIが制御ループを回す

観測・判断・実行・検証・学習・再配分を、一つの経営OSへつなぐ。

03
1案件を1資産にする

利用権・運用・共同事業・移転へ展開し、人月依存から抜ける。

事業の再定義
AIは持たない。
価値変換層を持つ。

伴走は商品ではない。
資産を完成させる工程である。

MANIFESTO
03

ビジネスは、もう人間が処理する業務ではない

従来の会社
人が市場を調べる会議して決める指示し、追いかける結果を確認する
これからの会社
AIが市場を常時観測仮説を検証し、決める実行し、証拠を残す学習し、資源を再配分
人間を外すことが目的ではない。人間の認知速度を、会社の成長限界にしない。
WHY NOW
04

人間中心の経営には、構造的な上限がある

見る量の限界

案件・顧客・データが増えるほど、重要な変化を見落とす。

判断速度の限界

会議・承認・伝言が増え、成長するほど意思決定が遅くなる。

再現性の限界

判断基準が人に宿り、異動・退職・疲労で品質が変わる。

実験数の限界

同時に試せる仮説が少なく、失敗停止と成功拡大が遅れる。

共有速度の限界

現場の学びが全社へ広がる前に、次の案件が始まる。

資本配分の限界

声の大きさや慣習が、期待値と証拠より優先されやすい。

管理階層をAI社員で再現するのではなく、会社の制御系そのものを再設計する。
HIDDEN ASSETS
05

中小企業には、まだ値札の付いていない資産がある

会社に眠る無形資産
ベテランの判断
過去の見積・案件
顧客との関係
失敗と成功の履歴
業界固有ルール
販売チャネル
×
現状のままでは

人の頭・紙・チャット・個別アプリに分散し、AIも次世代も再利用できない。

まず「正本」と判断基準を特定する
VALUE CREATION
06

3つを掛け合わせて、AI事業資産へ変える

顧客の現場資産

ノウハウ
データ・顧客基盤
業務・チャネル

×
私たちの価値変換層

AI経営設計・接続
Skills・UI
権限・監査・停止

×
外部AI基盤

基盤モデル
Codex実行環境
クラウドサービス

成果物|自律業務・AI経営機能・業界パッケージ・新しい顧客向けサービス

旭化成TBCの「無形資産 × 共創 × 最適な権利形態」を、AI事業資産へ応用。

CAS POSITION
07

CASはChatGPTのコピーではなく、実行の背骨

社員・顧客の画面

役割別UI
チャット・案件画面
通知・確認

Codex App Server

会話を仕事へ変える実行層

セッション・タスク・ツール
権限・承認・サンドボックス
実行結果・証拠・停止

業務アプリと正本

会計・案件・書類
メール・チャット
顧客・在庫・設備

価値の本体はUIではない。「何を読み、何を決め、何を実行し、何を証拠にするか」にある。
CAS DEEP DIVE|DEFINITION
08

CASは「AIモデル」ではなく、Codexをアプリ化する接続口

01

基盤モデル

考える能力
生成・推論・画像理解

02

Codex実行環境

指示・Skills・ツール
作業場所・安全ルール

03

Codex App Server

履歴・実行・承認を
双方向プロトコルで公開

04

会社専用アプリ

役割別画面
案件・通知・操作導線

CASの役割は、Codexの“頭と手”を、自社UIから安全に操作できる形へ変えること。
CAS DEEP DIVE|PRIMITIVES
09

CASの仕事は、3つの単位で管理される

T

Thread

案件・会話の箱

履歴を保持し、再開・分岐・一覧化できる。

Turn

1回の依頼と作業

モデル・作業場所・権限・出力形式を指定できる。

I

Item

作業の1要素

発言・コマンド・変更・ツール呼出・承認など。

Threadの中にTurnがあり、Turnの中をItemが流れる。だから独自UIで進捗を細かく表示できる。
CAS DEEP DIVE|LIFECYCLE
10

社員の一言が、業務実行になるまで

01

接続を初期化

利用アプリと機能を合意

02

本人・契約を確認

アカウントと利用枠

03

Threadを開始

案件・履歴・作業場所

04

Turnを開始

依頼・モデル・権限

05

途中経過を配信

発言・検索・コマンド

06

必要なら承認

実行内容と影響を表示

07

制限内で実行

ファイル・アプリ・外部操作

08

完了と証拠を保存

結果・差分・失敗理由

画面は最終回答だけでなく、「いま何をしているか」「何を許可してほしいか」まで受け取れる。
CAS DEEP DIVE|TOOLS & APPS
11

アプリが見えるだけでは、CASから使えるとは限らない

インストール済み

CASがアプリを認識

有効・呼出可能

管理設定で停止されていない

認証済み

OAuthやAPI認証が有効

ツール公開済み

検索・読取・更新等を定義

利用者に権限あり

対象データへ到達できる

実データで検証済み

結果・証跡・失敗を確認

ChatGPTで使える機能が自動移植されるのではない。CASに“有効かつ呼出可能なツール”として公開された範囲だけ使える。

アプリの説明情報を読めても、実行権限があるとは限らない。実効状態は別に確認する。

CAS DEEP DIVE|BOUNDARY
12

CASでできること/CASだけではできないこと

CASが得意

長く続く対話と案件履歴
進捗・ツール実行のリアルタイム表示
ファイル・コマンド・アプリの横断作業
承認、停止、差分、失敗理由のUI化
Skillsや会社ルールを使った専門業務

CASだけでは不足

×ChatGPTの全機能を自動的に再現
×業務データの正本・顧客台帳になる
×接続先の契約・権限・認証を飛び越える
×公開SaaSの安定した共有AI基盤になる
×法的署名や不可逆操作の責任を消す
CASは優秀な“実行エンジン”。顧客管理・権限・正本・監査・課金は、会社側の基盤が持つ。
CAS DEEP DIVE|EXECUTION MODE
13

すべてをCASに載せない。仕事ごとに実行方式を選ぶ

実行方式
向く仕事
具体例
確認
Codex App Server
対話・例外対応
複数資料を調べ、途中確認しながら案件を進める
必要時
Codex SDK / exec
一括・定期処理
日次集計、CI、定型変換、レビュー
結果確認
OpenAI API
多数ユーザー・公開機能
顧客向けSaaS、安定したバックエンドAI
業務設計
Human only
制度上の最終操作
署名、支払、正式申告、不可逆な例外
必須
社内の複雑な仕事はCAS。大量・定型はSDK。顧客向けはAPI。制度上必要な操作だけ人が担う。
CAS DEEP DIVE|CUSTOMER ARCHITECTURE
14

お客様へ提供するなら、CASを単独サーバーにしない

役割別UI

社長・経理・営業・現場
案件と承認を表示

業務バックエンド

利用者・権限・台帳
承認・監査・利用量

AI実行アダプター

CAS/Codex SDK
OpenAI APIを使い分け

会社の正本

会計・CRM・Drive
案件・在庫・設備

CASは業務を進める。バックエンドが会社を守る。最終記録は正本へ戻す。
CAS DEEP DIVE|AUTH & BILLING
15

認証と課金は、利用者の広さで設計を変える

個人PoC

本人のChatGPT管理認証

最速だが共有基盤にはしない

社員ごとの認証

各社員の利用資格で実行

誰が使ったか明確

API/ハイブリッド

サーバー側API課金とCASを分離

顧客向け・大量処理

ChatGPT契約 ≠ OpenAI APIの無制限利用
1つの個人アカウントを会社全体で共有しない

CASはAPIキー認証とChatGPT管理認証に対応する。実際の利用枠・プランはアカウント状態から確認する。

CAS DEEP DIVE|PRODUCTION GATES
16

本番化の核心は、通信方式より権限・証拠・復旧

接続方式
stdio既定。ローカルアプリ内で安全に接続
Unix socket同一端末・ローカル制御向け
WebSocket実験的。公開インターネットへ直接出さない
遠隔利用WSS・TLS・認証・閉域化が前提
本番ゲート
利用者・役割・作業場所を固定
読取・書込・通信を最小権限化
危険操作の承認UIを実装
指示・承認・差分・結果を保存
利用上限と費用アラートを設定
停止・再開・代替経路を用意
現在のWebSocket面は実験的。本番の顧客提供では、CASを直接インターネットへ露出させない。
AUTONOMOUS CONTROL LOOP
17

会社を、学習する制御ループとして設計する

1

観測

市場・顧客
財務・現場

2

仮説

機会発見
予測・反証

3

小さく実行

権限内で委譲
証拠を保存

4

因果を検証

結果比較
異常を検知

5

再配分

伸ばす・止める
次へ投資

自律運営

受注・案件・経理・在庫を、低い限界費用で回す。

自律成長

需要を見つけ、価格・商品・営業を実験し、粗利を増やす。

自律防衛

異常を止め、権限を縮め、復旧してから限定再開する。

COMPANY CONSTITUTION
18

AIに「指示」ではなく、会社の目的と制約を渡す

会社憲法|増やすもの
目的長期・リスク調整後の企業価値
顧客価値解決した課題と継続利用
学習再現可能な知識と資産
会社憲法|越えない線
損失支出・契約・在庫の上限
権利法令・顧客・従業員・知財
可逆性戻せない操作は分割・延期
「AIが決められない」は、人間が必要という結論ではなく、目的・情報・制度の不足を示す。
DECISION INSTITUTION
19

重要な判断ほど、単独ではなくAI制度で決める

成長AI

機会・期待利益

財務AI

資金・倒産リスク

顧客AI

価値・継続性

法務AI

契約・規制

リスクAI

損失・波及

反証AI

前提の誤り

監査AI

証拠の完全性

裁定AI

統合して決定

重要だから人へ戻すのではない。重要だから、反証可能で記録が残る制度にする。
EVIDENCE & UNCERTAINTY
20

モデルの答えを事実にせず、確信度で実行を変える

事実のつくり方
正本データを取得複数の証拠を照合出典・時刻・実行者を保存結果を再読して確認
高い確信
権限内で通常実行
中程度
小さな実験・追加調査
低い確信
実行せず、情報を取り直す
AI出力 ≠ 事実。事実は、証拠と再検証によって成立する。
HUMAN ROLE
21

「人が最後に決める」は、完成形ではなく移行段階

導入初期
人が確認する

正本・判断基準・損失上限を学び、誤りを見つける。

移行
判断を制度化する

承認理由をルール・証拠・反証・権限へ変換する。

完成形
AIが決める

人は法制度・顧客体験・現実作業の接点として関与する。

人間は顧客・所有者・受益者・情報源になり得る。人間であること自体は、意思決定権の根拠にならない。
SAFE AUTONOMY
22

自律化は「無制限」ではない。権限を狭く、復旧を速く

支出上限

金額・回数・期間

契約上限

期間・責任・解約

顧客影響

対象・件数・表現

データ権限

閲覧・更新・持出

段階展開

1件→10件→全体

モデル冗長性

複数モデル・代替経路

SAFE MODE
異常を検知したら

隔離 → 権限縮小 → ロールバック → 原因分析 → 限定再実行

「止まれること」は、自律性の一部。

CONNECTIONS
23

つながるかは、アプリ名ではなく4つの条件で決まる

01

接続手段

API・MCP・Webhook・CSV・画面操作

02

契約と権限

プラン・管理者許可・OAuth範囲

03

CASへの公開

モデルから呼べるツールとして安全に公開

04

実データ検証

読取・更新・証跡・失敗時の挙動

Google Drive
Slack
freee
kintone
KANNA
LINE WORKS
「ChatGPTで使える」≠「CASで同じように使える」。同じ接続・権限・ツール公開・検証がそろった範囲だけ同等。
OFFER MODEL
24

提供モデル|発見・構築・展開の3段階

01

AI Value Discovery

  • 無形資産を棚卸し
  • 経済価値と制御ループを設計
  • データ・接続・権利を定義
AI事業資産設計書
02

AI Asset Build

  • 正本・業務モデルを接続
  • 役割・権限・証跡を実装
  • 人間依存を制度へ変換
動くAI事業資産
03

AI Value Scale

  • 価値を本番で再検証
  • 共通部分をパッケージ化
  • 最適な権利形態で展開
継続収益・共同事業
REVENUE & IP
25

人月を売らず、資産の価値と権利で収益化する

4つの収益形態

利用権供与

導入費+月額・年額

運用サービス

運用費+利用量

共同事業

開発費+利益分配

所有権移転

移転対価+更新契約

権利の線引き
私たち汎用CAS設計・共通Skills・接続・監査・UI部品
顧客生データ・顧客情報・営業秘密・固有ルール
共同定義業界パッケージ・外販商品・共同アルゴリズム
原則|顧客の秘密は再利用しない。実装から得た一般化可能な構造を資産として蓄積する。
ECONOMICS & KPI
26

機能数ではなく、自律価値創出額で測る

自律価値創出額
増えた粗利
+ 削減運営費
- AI総コスト

投資判断の初期目安:期待月次価値が、月次運用費の3倍以上。

自律完了率人なしで完了した割合
人間介入率判断・承認が残る割合
Time to Value価値発生までの日数
再利用率別案件へ転用できた割合
顧客増分粗利導入後に増えた粗利
共創資産化率資産になった案件割合
経営原則|1案件1納品ではなく、1案件1資産。
6-WEEK ENTRY PLAN
27

最初は全社導入ではなく、1業務で経済価値を証明

W1

基準計測

時間・件数・誤り・粗利

W2

正本接続

読取・権限・証拠

W3

小規模実行

1件ずつ限定運用

W4

自律化

判断理由を制度化

W5

安全検証

停止・復旧・再読

W6

Go / No-Go

価値・精度・再利用

進める条件

月20件以上または月10時間以上の反復業務/自律完了率70%以上/重大事故0/期待価値が運用費の3倍以上

進めない条件

正本不明/損失上限を決められない/証拠を残せない/例外が多すぎる/経済価値を計測できない

次の一手|候補業務を3つ出し、件数・時間・粗利影響で1つに絞る。
THE NORTH STAR

人間が働いて成長させる会社から、
AIが自ら成長する会社へ。

我々はAI導入会社ではない。企業の無形資産を、AIが価値を生み続ける事業資産へ変える会社である。

AIは持たない。価値変換層を持つ。
人月を売らない。AI事業資産を作る。